2017年04月13日

初のスラッグ弾頭作成(動画有り)

先日初めてスラッグ弾頭のモールドを行いました。

最初はドキドキしながらやってましたが、途中からコツがつかめてきたのか、流れもよくなり1時間半ほどでできました。まず当日の流れをお話していきますね。

とりあえずやる場所は屋外である庭。

鉛中毒には気をつけないといけないので、自分もそうですが、家族にも配慮です。

なので早朝5時半から開始。

子供が起きていると、何してるの~?とよってきますからね(笑)

用意するものは

まず鉛を溶かすポット、メーカーはLEEです。

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アメリカから輸入しました。
100Vや200Vもあり、もっと違うタイプもあったのですが、このタイプは下から注ぎ入れるタイプで、上からすくって入れるタイプより不純物が入りにくく(不純物が浮く為)、熱も冷めにくいらしいです。

次にモールド、これもメーカーはLEEです。

DSC_1893.JPG

1オンスと7/8オンスがあり、自分が購入したのは1オンス。
次回は7/8オンスも購入してみたいと思ってます。

柄杓

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上から注ぎ入れるタイプではないですが、不純物を取り除く為に購入しました。



DSC_1890.JPG

余った鉛をインゴットにできます。



DSC_1901.JPG

純度99.99%、最初なんで純度の高い物を購入しました。
2.3キロ×3本購入・・・
いっぱい作れるな・・・(買いすぎた・・・)

扇風機

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最初屋外なら大丈夫かなと思い使うつもりはありませんでしたが、使ったほうがいいよとアドバイスを頂き(アドバイスありがとうございます!)用意しました。
説明書をよく見ると・・・

DSC_1949.JPG

書いてますね・・・すいません・・・

バケツ

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中に水とスポンジとタオルを入れて、弾を落としていきます。
こうしないと弾が少し変形してしまうそうです。

手袋

DSC_1899.JPG

かなり熱くなるので溶接用のやつです。

ハンマー

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モールドの上の余った鉛を切る時に使います。

防塵マスク

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鉛中毒には気をつけましょう。

メガネもしくはゴーグル

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失敗した物をポットに入れる時とかに、以外と鉛跳ねます!

とこんな感じです。

長くなりましたが、それでは開始(ドキドキ)

の・・・前にモールドを温めましょう。

これをやらないと最初の方がうまくできないらしいです。

ちなみに自分はポットの上に10分おど置いてました。

さあ、それでは開始!

DSC_1902.JPG

まずはポットに鉛を入れ溶かします。

今回鉛のインゴットが長かったので、溶けるのに40分ほどかかりました。

溶けたら柄杓で、上に浮いている不純物やアクみたいなのを取り除きます。

そしてレバーを上げ入れていきます。

DSC_1897.JPG

ちなみに流量はこのツマミで調整できるっぽいですね。

DSC_1898.JPG

型に入れたら5秒ほど待ち、ハンマーで上の蓋をコン!と叩き、余った鉛を切ります。

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そして開けると・・・

DSC_1905.JPG

おおおお~

DSC_1905.JPG

ちょっと感動しました(笑)

そしてバケツにin!

それを繰り返しできたのは34個。

余った鉛はインゴットにして終了

DSC_1906.JPG

最後は干します。

とこんな感じで初のモールドが無事終わりました。

少々面倒ではありますが、なかなか楽しくクセになりそうです(笑)

また作っていきたいと思います。

次回は作られた弾がどれぐらい重さに誤差があるのか?
どれぐらい使えそうなのか見ていきます。

モールド楽しかった~(笑)

まだまだ不慣れですが動画も撮ってみました。
よかったら見て下さいね。
https://youtu.be/L5I2_MwdaBg


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posted by Yu at 05:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ハンドロード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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