2017年04月21日

装弾内の火薬と雷管の選択

今回は火薬(パウダー)と雷管(プライマー)について書きたいと思います。

ご存知かと思いますが、この2種類は許可が必要なので、警察に許可を頂いてから、もしくは猟の時の無許可授受がなければ購入できません。

そして自分も警察に話すと、すごい嫌な顔され、ただでさえ銃は危ないんだからと、言われてしまいました。

まあ警察の言いたい事も分かるんですけどね。

さて、世界にはいろいろな火薬、雷管があります。

ですがその中で、散弾銃で、しかもこの日本で手に入れられる物は限られてきます。

その昔は海外からの輸入もそれほど難しくなくできたそうですが、今はかなり厳しくなり、難しいようですね。

なので必然的に国内での購入となります。

そして自分が今回購入したのがこちら・・・

DSC_1822.JPG

火薬 ホジドン ユニバーサル

雷管 フェデラル 209A

まず雷管の方ですが、散弾銃で使用でき、国内で主に入手出来るのはこのフェデラル209AかウィンチェスターW209になると思います。




選択については、自分が行うレシビ表や、使用するケースで決めたら良いかと。

自分はできれはウィンチェスターが良かったのですが、火薬と一緒に買った時フェデラルしかなかったので、フェデラルとなりましたが・・・

大丈夫かな・・・

ちなみにケースとの相性が悪ければ、雷管がゆるゆるになってしまうそうです。

次に火薬ですが、この火薬、本当に手に入れるのに苦労しました。

本当は別に2種類の火薬の候補があったのですが、ネットを探しても無く、銃砲店にいろいろ聞いてもなく、最後は問屋に聞いても無かったので諦めました。

そして第三候補だったこのユニバーサルですら近場には無く、ようやく問い合わせて見つけたのは関東のお店でした。

ちなみに、火薬なんてそんなに変わらないんじゃないの?と思われている方もいるかもしれませんが、火薬は本当に様々な種類の火薬があります。

まず日本で使用できるのは、無煙火薬、黒色火薬がありますが、散弾銃には無煙火薬を使用します。

他にも燃焼の速い(燃焼しやすい)遅い(燃焼しにくい)があり、基本銃身が短いものには速い物(粒形が小さい傾向)を使用し、長い物には遅い物(粒形が大きい傾向)を使用します。

なので他人がこのレシピがよく当たる!と言って、そのレシピ通りに作ったとしても、銃の種類もしくは、銃の銃身の長さなどが違えば当然変わってくるのです。

なので他人のレシピはあくまで参考という形で、最初はレシピ表にもとづいた弾を作成しましょう。

安全第一です。




あと火薬を探しているうちに、ホジドンのロングショットをすすめられた事がありました。

longshot_1_lb-1024x1024.jpg

サボット弾を作る方の中では有名な火薬で、知ってはいましたが、自分が使用するLeeの1ozには少し遅いように感じましたし、ホジドンのHPでもLee1ozとのレシピ表は確認できなかったのでお断りしました。

今後余裕がでてきたら、ロングショットも試してみたいですね。

と長くなってしまいましたが、とりあえず自分がいろいろ調べて選択し購入した理由を書いてみました。

この選択が正解かどうかも撃ってみなくては分かりませんので、とりあえず火薬量をふった弾を何種類か作成し、次回の練習にのぞみたいと思います。

今回も今後リロードを考えてる方々の、少しは何かの参考になりましたでしょうか?

ベテランリローダーの方々からすれば、今さらかもしれませんが、また何かありましたら、ご指摘等も宜しくお願い致します。

これからの試行錯誤、物作りは大変ですが、だけど面白い。

ファクトリーロードを越える弾を夢見て、夢も一緒に弾を詰めていけたらと思います(笑)


夢いっぱいの弾が出来るといいね!
と言っていただける方は、こちらをポチっと頂ければ励みになります(笑)
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村





posted by Yu at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ハンドロード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。