残念ながら、約60ｍの鹿さんには当たりませんでしたが、まあ撃つ前から試射もしていない弾で、さらに木が複数あり、そしてこの距離・・・、難しいかなと思っていたので、当然と言えば当然の結果です。
ただ撃つ時、鹿さんが小走りぐらいだったんで、あわよくば・・・・
という感じではありましたが（笑）
まず、撃った瞬間ですが、反動（リコイル）はほとんど無いんじゃないか？と思うぐらい軽かったです。
もともとVERSAMAXはリコイル軽減に優れた銃で、20番並の反動と言っていますが、それでも軽すぎるような反動でした。
次に弾速ですが、撃って一息つき着弾し、獲物近くの木に当たりました。
いくら距離がそこそこあったとはいえ、以前の50ｍや100ｍ射撃と比べても、これは遅いような気がします。
なので結果、弾速が遅いという事は、薬量（火薬）が足らないor内圧が低いかのどちらかだと思います。
今回自分が使用している火薬ユニバーサルは、レシピ表ではMAXが28.0gnで、その時の弾速が1450f/sです。
そして今回の薬量は26.0gn、最初なので少なくはしましたが、そんなに少なく過ぎではないと思うので、原因はロールクリンプにあると思っています。
今回のロールクリンプは5㎜カットしクリンプしているので、少しカットが多かったのかもしれません。
次回はクリンプを深くし、内圧を少し上げて検証してみます。
こうなってくると弾速計も欲しくなってくるところですが、一つづつ課題をクリアし、良い弾に近づいていけたらなと思います。
いつか自分で作った弾で獲物が獲れるように、これからも頑張ります！
良い弾に、ちょっとずつでも近づいていくといいね！
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