2017年12月30日

雪山氷上ではこれしかない、このブーツの実力

今季から導入した靴、メレルのスノーシューズ コールドパックアイスプラス8ジップポーラーウォータープルーフのレビューを書いてみようと思います。
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以前ブログで購入に至った経緯などを書かせてもらいました。
狩猟用ブーツを購入、メレル COLDPACK ICE

それから今季いろいろなシチュエーションで使用してきましたが、先日の雪山で非常に素晴らしい靴だという事が分かり、それも含めお話したいと思います。

正直なところ、先日の雪山まではまあまあかな・・・という評価でした。

良い所とすると、とりあえず軽いという事。

正直こんなに軽くて大丈夫なのか?と思うほどでした。

そして防寒性。

とりあえず軽いのはいいですが、薄いので大丈夫か?と思いましたが全然大丈夫です。

それどころか、雪に埋もれようが、雪山の沢を登ろうが、冷たくない、すごい・・・という印象でした。
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以前使用していた戦闘靴より薄いのに、暖かいというのはまさに独自開発のM-SELECT WARMインサレーションが機能しているんだと思われます。
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そして肝心のグリップです。

正直先日の雪山までは普通でした。

悪くは無い、ただめちゃくちゃ良いわけでもない。

これぐらいのグリップなら最近の登山靴と同じぐらいかなという印象でしたが、先日の雪山でその効果が発揮されました。

まず普段の靴で車を降りた瞬間、雪でズルリ・・・・

今日はやばいなと思い履き替えて踏みしめると・・・

滑らない、すごい!

そして雪山を登ったり下ったりしますが、多少の傾斜なら木を掴まずに歩けます。

多分以前までのブーツを履いていたなら、あの日は途中で引き返していました。

-20℃まで硬化しないラバーを採用して、濡れた氷上から氷点下まで安定したグリップ力を発揮し、今までの3倍のグリップ力を発揮する、というのは嘘じゃないなという印象に変わりました。
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一つ不満点をあげるとしたら、ファスナーであるが故に、紐で縛るぶんよりはフィット感が薄いという事です。

ファスナーだと脱着が非常にしやすいですが、人によると思いますが、若干大きかったりすると紐が無いので締め上げれません。

どっちがいいかは人それぞれだと思いますし、足の形状がフィットすればその問題も無いと思います。

自分は足が細長いので、少し横に余裕がありましたが、いつもの事なのでインナーソールを厚めの物に変更し解決しました。

いろいろ書いてきましたが、あまり雪山や凍った道を歩かず、防寒性はそんなに重視しないという方は、他にもっと安く良いブーツがあると思います。

ですが、防寒性、軽さ、雪山や氷上の中を歩くシチュエーションがある、という方にはこのメレルのブーツ、決して高くは無い、非常に良いブーツだと思います。



この時期の山は足も冷えるよね!
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posted by Yu at 07:11| Comment(0) | 個人装備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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