確認すると、どうやら動物をこよなく愛される方のようで、先日書いたブログの内容やユーチューブにアップしている動画などがお気に召されなかったご様子でした。
まとめる所、可哀想と思うぐらいなら猟をやめろとの事で、なかなか感情的な文面でもありました。
そのメールを見させて頂いて、一定数そういう方々がいらっしゃるのは承知していましたが、いざそう言われてみると、自分にも思う所があったので返信しようかと思いましたが、ブログを見て頂いているようなので、ブログに書かせて頂こうと思いました。
今から書いていく事は一個人の考え方でありますし、狩猟をされている方全体の考えでは無い事をふまえて読んでいただければと思います。
自分は昨年から猟を始め今日に至るまで、多数の鹿を殺めてきました。
そもそもなぜ猟を始めたかと言うのも、以前より魚釣りや野菜作りなどが趣味で、その延長線で肉も自分で獲って食べてみたいという思いが強まり、狩猟の道に入ってきました。

過去にもそして今でも、友人や家族に言われ続けている事があります。
それは・・・
なぜそんな手間やお金をかけてまでやるの?
釣りをしている時も、野菜を育てている時も、そして狩猟をやっている今もよく言われます。
別にそれで食べているわけでもなく、一からやるわけですから、時間もお金もかかります。

買って食べた方が、お金も時間もかからないのがほとんどです。
ですがなぜやるのか・・・
答えは簡単です。
その工程全てが楽しいから。
そして、いろいろ勉強し、努力して得られた物は、買ってきた物よりも美味しく感じる事ができるからです。
ですが人もしくは動物は、他の生き物の犠牲の上に生きているものです。
生きているというよりも、生かしてもらっているに近いかもしれません。
自分はいろんな生き物が昔から好きです。
だからこそ、生き物を殺す時は感情が入り、可哀想だなと思います。
植物より魚類、魚類より鳥類、鳥類より哺乳類、獲物が大きくなるに比例し、より自分(人)に近づけば近づくほど感情が入ります。
ただその感情こそ自分は大事なのではないかと感じています。
可哀想だ、だから止める、見ないようにするのではなく、だからこそ命というものと向き合い、その獲物に感謝し、普段から食べている食材達にもその感情を向ける事ができるのだと思います。
先進国に生まれ、今や食べ物があふれかえり、まだ食べれる物をいろんな理由で廃棄し、好きな物だけを選択し食べれる世の中になっています。

勿論良い事でもありますが、何か忘れがちになっている事があるような気がしてなりません。
恥ずかしながら、我が子達もあれは嫌だこれは嫌だの毎日です。
そんな時こそ、狩猟をやっていて良かったと思います。
普段食べている食材達、最初から切り身があるわけではありません。
誰かが育て、殺め、綺麗に解体し切り身として出してくれているだけなのです。

その工程の中、勿論見たくも聞きたくもない工程があるかもしれません。
ですがそこに目を閉じ、耳をふさぎ、見ず聞かず、普段あるものだけ見て、家畜と猟で獲れる物は別とし野蛮だと考えるのはいかがなものでしょうか。
家畜も猟で獲ったもの自分は変わりは無く、自分でやるか、他の方にお願いしているかの違いと考えています。

実際獲物に止めをさし、解体するというのは正直気持ちいい物ではありません。
慣れというのも勿論あるかと思いますが、多分そういったお仕事をされている方々もそうではないかなと思っています。
ですが、だれかがそれを行わないと、我々の元には届かないのです。
そういった意味でも、感謝と言う気持ちが自然と生まれます。
自分の息子達はまだ幼いですが、いつかそんな話をし、食材やそれに係わる方々への感謝の気持ちを忘れずに生きて行ってほしいと思っています。
長くはなりましたが、これからも自分は猟を続けて行きます。
人のエゴかもしれませんが、それでも獲物には手を合わせ、一つの礼節として感謝し、そういった感情と共に猟というものを安全に楽しんでいこうと思います。
食材やそれに係わる全ての方々に感謝だね
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僕自身は解体して食べる事はもちろんですが、ハンティングの行為事態も大いに楽しんでるので、批判されても仕方ないかな?と思ってます。
ただ僕らは法律に乗っ取って狩猟してますし、個人的な家畜の消費量が減る事には意義があると思ってます★
そしてこの狩猟のノウハウは将来役に立つんじゃないかと思いますね。資格みたいに
ハンティングそのものも自分も好きです。
自分達がやっている事が、将来何かの役にたてば本当に良いですね!
実際にどんな批判だったのか判りませんが、相手の意見に耳を傾けた後、ご自身にしっかりとした考えが有ればそれを主張するだけで良いと思いますよ。考え方の違う人に理解してもらうのは並大抵の事ではないですから。
自分は投稿している動画にちょくちょくコメントとしてはありましたが、今回のように直接的なのは初めてでした。
おっしゃる通り、文面から見るとなかなか分かり合うのは難しそうではありましたが、理解はしていただけずとも、自分の考えを聞いてもらえればとは思いました。
なかなかお互いの考えが違う以上、難しい話なのかもしれませんね。
普段何気に生きていると当たり前になりがちな事も、狩猟を通じて気づいていけるというのは本当に素晴らしい事だなと自分も思います。
これからも、安全に楽しく頑張っていきます。
されていますが、僕は良くコメントをしていました。
するとこんなコメントが・・・『お前も、こうやって楽しんで動物を殺すんだな。』っとこんなコメントが来るから、取り合うのも面倒くさいしクレー射撃だけコメントするようになりました。
狩猟は嫌悪感抱く人が居るでしょうし、人それぞれ考えが違うと思います。
人の趣味を否定されるほど、これほど悔しい思いはありませんね。
命にかかわる事ですし、人それぞれ考え方も違うのでなかなか難しいですね。
自分も最初は全てのコメントに返信をさせて頂いていましたが、最近は同様に少し面倒になってしまいスルーさせて頂いてます。
いろんな否定的なコメントやメールを頂く時もありますが、こうしてありがたいコメントを頂ける事もありますので、ブログやっていて良かったなと思います。
兵庫と大阪で歳が同じですし、いつかお会いできたらいいですね。
来年度から、罠猟をやってみようと考えていますが、はたして止め刺しが出来るか?不安です。
練習して出来るようになろうと思います。
動物を殺すことのみを趣味としているハンターは、いないと思います。
魚は良いけど、鳥・獣はダメ・・・
おかしいですよね。同じ生き物なのに・・・
最初はいろいろ不安も多いかと思いますが、地元の方や、今ではインターネットなどでも情報が分かる時代となりましたので、できるだけ情報を集めて頑張ってみて下さいね。
難しい話は置いといて、人も動物達の命を頂いて生きているという事を忘れず、日々の食事にも感謝して頂ければなと思います。