2018年04月19日

緩み止めをしてても緩んだスコープリング

先日の日曜日、本来でしたら有害駆除の予定でしたが、雨の為中止となってしまいました。

という事で急遽いつもの京北へ新しい弾を試しにGO!

普段は朝一から行くので空いているのですが、その日は昼頃行ったので他の方々も大勢いらっしゃいました。

そして受付を終え50m射場へ。

50m射場には珍しく、若い女性が2人と指導員の方がおられました。

軽く挨拶をさせていただき、的を張りにいきます。

そして準備に入ります。

今日撃つ弾はこちら
DSC_0189-7f5e4.JPG

フェデラルのトゥルーボールという弾です。

前回射撃に来た時京北の方から、反動が軽く撃ちやすいですよとお聞きしていたので、今回はこれに期待してみようと思います。

そしてまずはゼロイン開始。

撃つと・・・

軽い!反動がかなり軽い!

新REDBIRDは勿論の事、旧1ozREDBIRDより軽く感じます!

これは期待できるかも!と思い撃ちます。

とりあえずゼロインは終えましたが、集弾てきには微妙かも・・・

と思いながら的紙を変え本射5発!結果は・・・
DSC_0192-1d26d-thumbnail2[1].jpg

う~んこれじゃダメだ・・・の感じでした。

困ったな・・・と思い事務所に戻り弾の相談をします。

そしてフェデラルにはもう一つ種類があり、それをすすめていただいたのでそれを5発と、昨年実績のあるロットウェルのブリネッキを10発購入。

射場へ戻ります。

ゼロインは行わず、各5発づつ撃ちます。

結果は・・・
DSC_0190-b6041.JPG

DSC_0191-48774.JPG

???

おかしい、いくら自分が下手くそとはいえ、ここまで散るなんて・・・

そして頭を悩ませていると、京北の指導員の方が声をかけて下さいました。

そしてどこかスコープ周辺が緩んでいるのでは?とアドバイスを下さいました。

ですが、自分は全てのビスに緩み止めを行っており触ってもガタは無かったので大丈夫かなと思っていましたが、一度点検してみなさいと外す事を勧められ、外していきながら確認していくと・・・

!!!

これか!

なんとスコープリングのビスが前2本後ろ2本1周ぐらい緩んでおりました。
20180415_173129760.jpg

手で触ってもガタは感じなかったのと、緩み止めをしていたら早々緩まないだろうと思っていたので、完全に点検を怠っていました。

その日は緩み止めも持ってきていなかったので、射撃はそれにて終了です。

高い勉強代となってしまいましたが、良い勉強になりました。

あとスコープリングも射撃の精度にこだわっていくなら、良い物を付けるべきだそうです。

自分の物もメーカーは忘れましたが、海外から輸入した実銃対応の物ですが、いいリングは精度もさることながら、材質も良く結果緩みづらいそうです(緩まないわけではない)。

今後スコープリングも考えないといけませんね。

そしてその後、射撃にこられていた他の方や、指導員の方と話をさせて頂き、射撃は残念に終わってしまいましたが、いろんな情報が聞けて楽しく1日を終える事ができました。

とりあえず原因はこのリングの緩みと思われるので、(もし違ったらスコープの可能性も・・・)次回までしっかり固定させ、次の練習はばっちりきめてきたいと思います。

大会まで、多分練習はあと1回。

頑張って行こうと思います。

緩み止めも過信は禁物だね!
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posted by Yu at 00:31| Comment(4) | 射撃 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
僕は輸入品のリーパースの安物使ってますが、滑り止めはついてましたが心配になりますね〜(汗) 締め付けトルクもどれくらいが適正かご存知ですか? 僕は適当っすけど…

ダットサイトはホロサンに変えたのですが、スコープリング一体式で便利ですよ。スコープも一体型のやつないですかねぇ…
Posted by kazu at 2018年04月19日 08:45
自分も締め付けトルクについて質問したんですが、各メーカーや、品番によって違うみたいで一概に言えないそうです。
締め付けすぎて、スコープを破損させる方も結構いらっしゃるみたいですよ。
スコープとリング一体式と言えば・・・
トリジコンあたりはいかがですか?
きっとkazuさんに似合いますよ!
Posted by Yu TLR at 2018年04月19日 18:18
初めまして。いつもYuTLRさんのブログ楽しく拝見させていただいております。
今回の記事、まさに目からウロコでした。
実は私も同じように、収束しない問題を抱えておりました。
使用銃はA-BOLT12GAサボットなのですが、以前はフェデラルのPower-Shockで6cm/50m、Vital-Shockでは3cm/50m以内だったものが、先月北海道で狩猟を行う前に試射したところ、精度のいいVital-Shockでも15cm/50m位にばらけてしまいました。
YuTLRさんの記事を読んで確認したところ、ピカティーニレイルのネジが緩んでガタついており、早速締め直しました。
来月ゼロインしてきます。
これが収束しない原因だったとすると、「相性が悪い」と思っていたレミントンのAccuTipもウィンチェスターのXP3もガタが原因だったのかも知れません。北海道用に「相性が良い」銅弾を探すために数万円も費やしたのは何だったのか。高い勉強代になりそうです。
有益な記事をありがとうございました。
Posted by まも at 2018年04月22日 08:31
まもさんコメントありがとうございます。
そう言っていただけると、本当に書いていて良かったなと思います。
たしかに自分も高い勉強代だったなと思いましたが、それ以上に違う知識をつけてしまい、勘違いしたままいかず、理解できて良かったと今は思います。
射撃指導員の方も、昔同じ失敗をされたみたいで、自分にそう助言して下さいました。
まもさんも、今いらっしゃるかもしれない後輩、もしくは未来の後輩方に話せるいい経験をされたと思われて、お互い楽しい射撃や、猟ができるといいですね!
Posted by Yu TLR at 2018年04月22日 10:19
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