2018年04月28日

リューポルドPRWスコープリングを精確に取り付ける

先日のスコープリングのビスの緩みの時、スコープリングの精度について少し触れました。

今のスコープリングも海外から買った物で、おもちゃ用ではありませんが、3000~4000円ぐらいの物でした。

その事を京北の方に話すと、安いから悪く高いから良いというものでは無いですが、精度や強度の事を思えば、名のあるメーカーの10000円以上の物が望ましいとの事でした。

なかなか分かりにくいそうですが、やはり安いものは材質も良くない物があり、精度がでていないものも多く、結果ズレやすかったり、緩みやすかったりするそうで、そこでビスを強く締めすぎ、スコープのチューブを破損させる方も少なくないそうです。

自分もスコープリングについて調べていくと、スコープリングも本当に重要なパーツのようです。

厳密に行うのであれば、アライメントをとったりもするそうで、そこまでするようなパーツであるという事がうかがえます。

さすがにそこまでは行えませんが、せめて有名メーカーの物で10000円以上の物を購入しようと思い、先日購入してみました。
DSC_0261.JPG

リューポルド PRW 1インチ LOW(6mm)です。

チューブ径が30mmの物も選択でき、高さも

LOW(6mm)

MID(9mm)

HIGH(12mm)

が選べます。

さっそく取り出した所、重量があり剛性が非常に高そうです。

今まで使用していたスコープリングはアルミです。

そして今回のスコープリングはスチール。

空き缶でもそうですが、スチールの方が固いのは自分でも分かります。

そして装着していく前にやる事があります。

それは・・・

ビスの脱脂です。

そこまでしなくてもと思われるかもしれませんが、これが非常に大事なのです。

まず全てのビスを外します。
DSC_0264.JPG

そしてパーツクリーナーを綺麗なウエスにしみ込ませ、ネジ山を拭いていくと・・・
DSC_0265-d8c6c.JPG

こんなに茶色くなりました。

そして全てのビスを拭き終えます。
DSC_0267.JPG

新品ですがこれだけ油や汚れが付着していました。

受け側も綿棒にパーツクリーナーをしみ込ませ拭くと・・・
DSC_0266-e2655.JPG

さて、これを見て効果があると思うか、無いと思うかは・・・

そしてここでようやく緩み止めを塗り、銃とスコープを取り付けていきます。

取り付けもガタを取りながら、正確に取り付けていきます。

取り付ける際中思ったのは、このスコープリング精度がいいからなのか作りがかなりタイトです。

一瞬取り付けれないのでは?と思ったほどです。

ですが無事取り付けを終える事ができました。
DSC_0270-db651.JPG

いいですね。

スコープリングとスコープがしっかりと面で密着されているのが、ビスを絞めこんだ時に分かります。
DSC_0272-58150.JPG

これでスコープリングの懸念は無くなりました。

明日は京北で大会前の最後の練習。

前の2回の練習は、緩みの影響でまともに見れていない可能性が高いので、明日にかけたいと思います。
DSC_0268-ae28d.JPG

弾の相性、無事検証できたらいいなと思います。

スコープリング、大切な部品だよね!
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posted by Yu at 16:03| Comment(0) | 銃関係(光学機器等含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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