今のスコープリングも海外から買った物で、おもちゃ用ではありませんが、3000~4000円ぐらいの物でした。
その事を京北の方に話すと、安いから悪く高いから良いというものでは無いですが、精度や強度の事を思えば、名のあるメーカーの10000円以上の物が望ましいとの事でした。
なかなか分かりにくいそうですが、やはり安いものは材質も良くない物があり、精度がでていないものも多く、結果ズレやすかったり、緩みやすかったりするそうで、そこでビスを強く締めすぎ、スコープのチューブを破損させる方も少なくないそうです。
自分もスコープリングについて調べていくと、スコープリングも本当に重要なパーツのようです。
厳密に行うのであれば、アライメントをとったりもするそうで、そこまでするようなパーツであるという事がうかがえます。
さすがにそこまでは行えませんが、せめて有名メーカーの物で10000円以上の物を購入しようと思い、先日購入してみました。
リューポルド PRW 1インチ LOW(6mm)です。
チューブ径が30mmの物も選択でき、高さも
LOW(6mm)
MID(9mm)
HIGH(12mm)
が選べます。
さっそく取り出した所、重量があり剛性が非常に高そうです。
今まで使用していたスコープリングはアルミです。
そして今回のスコープリングはスチール。
空き缶でもそうですが、スチールの方が固いのは自分でも分かります。
そして装着していく前にやる事があります。
それは・・・
ビスの脱脂です。
そこまでしなくてもと思われるかもしれませんが、これが非常に大事なのです。
まず全てのビスを外します。
そしてパーツクリーナーを綺麗なウエスにしみ込ませ、ネジ山を拭いていくと・・・
こんなに茶色くなりました。
そして全てのビスを拭き終えます。
新品ですがこれだけ油や汚れが付着していました。
受け側も綿棒にパーツクリーナーをしみ込ませ拭くと・・・
さて、これを見て効果があると思うか、無いと思うかは・・・
そしてここでようやく緩み止めを塗り、銃とスコープを取り付けていきます。
取り付けもガタを取りながら、正確に取り付けていきます。
取り付ける際中思ったのは、このスコープリング精度がいいからなのか作りがかなりタイトです。
一瞬取り付けれないのでは?と思ったほどです。
ですが無事取り付けを終える事ができました。
いいですね。
スコープリングとスコープがしっかりと面で密着されているのが、ビスを絞めこんだ時に分かります。
これでスコープリングの懸念は無くなりました。
明日は京北で大会前の最後の練習。
前の2回の練習は、緩みの影響でまともに見れていない可能性が高いので、明日にかけたいと思います。
弾の相性、無事検証できたらいいなと思います。
スコープリング、大切な部品だよね!
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