2018年05月25日

弾頭の素材について

さて本日は少し小難しいお話。

弾頭の素材についてです。

小難しい話は考えるのは好きなんですが、文章になるとあまり文才が無いので少しだけにしておきます(笑)

今自分が作っている弾頭はほぼ鉛のみのフォスター弾頭です。
DSC_0365-15929.JPG

鉛の特徴は比重が重く、柔らかい。

そして一番気を付けないといけないのは毒性があるという事。

そして次に素材として注目しているのが錫。

特徴が鉛より軽く、柔らかい(鉛と同程度)

そして鉛と違って純錫には毒性はないようです。

最近では食器にカップにも使われるようになってきたようですが、昔に作られた錫食器や、海外で売られている物などには、鉛が含まれている場合があるようなので、注意が必要らしいです。

そして最後はアンチモン。

特徴が錫よりさらに軽く、鉛に混ぜる事で硬度が上がるそうです。

毒性については鉛同様有りますので、取り扱いには注意が必要です。

そして鉛、錫、アンチモン、全て比較的融点は低いですが、合金にする事で融点が下がり、さらに溶かしやすくもなります。

比重と融点と特徴のまとめ


鉛     比重11.35  融点327.5℃ 

錫     比重7.31   融点231.96℃

アンチモン 比重6.691  融点630.74℃

鉄     比重7.87   融点1536℃

先日自作したLymanの475gn弾頭を鉛のみで作成すると480gn前後となりました。

これから試していき、どうして行きたいかにもよりますが、形は今のままで軽くしたいと思った時

硬度は現状維持の弾頭を作成する際は錫を・・・

硬度を上げて弾頭を作成する際はアンチモンを・・・

という事になっていくかもしれませんね。

比重、硬度については、命中率や反動、ドロップにも大きく影響してきそうです。

今後少しづつではありますが、そんな事も試していけたらなと思います。

素材だけでも、本当に奥が深いね!
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posted by Yu at 01:16| Comment(2) | ハンドロード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。錫は柔らかいですが塊にするとかなり硬い弾頭になりますよ。木に当たった弾頭を取り出した事がありますがちょっとしか変形無かったです。自分は拳銃用の50口径でサボットを作ってますが錫とビスマスを混ぜて合金にしてます。
Posted by さと at 2018年06月06日 08:38
貴重なお話ありがとうございます!
錫は硬化すると硬くなるんですか!
アンチモンと比べて、どちらが硬いのか気になるところです。
ビスマスを使うのは知りませんでした。
たしかにビスマスも融点が低い金属ですよね。
いろいろみなさん研究されていて脱帽です。
弾頭形状も含め、自分もいろいろ試せたらと思います。
本当に貴重な情報ありがとうございます!
Posted by Yu TLR at 2018年06月07日 08:06
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