2018年10月19日

今年の魚突きを振り返って

だいぶ寒くなってきましたね。

もうすぐ11月、そして猟期となります。

待ちに待っていた猟期のはずが、今年は魚突きを本気でやり始めたので、魚突きのシーズンが終わってしまうのは少し寂しいですね。

まあ、強者魚突き師にオフシーズンは無いらしいですが(笑)自分はひとまずお休みです。

ですが今年の魚突きは昨年までとは比べ物にならないぐらい良い獲物を沢山獲る事ができました。
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道具もかなりレベルアップし、ステンレス銛からカーボン銛へ、ラッシュガードからウェットスーツへ、ショートフィンからカーボンロングフィンになどなど、ガチな装備になっていきました。
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今まで到達できなかった深さまでも潜れるようになり、海の美しさ、怖さ、いろいろ学べたとも思います。
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そして魚突きのコミュニティーにも参加させてもらえるようになり、今まで知らなかった事や、同じ突き師さんの考え方、ルールやマナーなどもいろいろ知れた事も沢山あり、特に最近Twitterで話題になっていた魚突き師達の突き場の問題は注目していました。

やはり漁師さん達から見れば、魚突き師達はあまり良く思われないみたいで、最近では密漁も増え、頭を悩ませているようです。

昔に比べて魚突きが出来る場所が減っているそうで、さらにテレビ等の影響などから突き師も増え、結果限られた猟場に突き師が集まる、また場が荒れる、そして規制される。

そんな負のループになる事に警鐘を鳴らされる方がいらっしゃいました。

少しでもそれを緩和できないか、漁師さん達とうまくやっていけないかを考え、魚突きの有料化や、管理下での魚突きなど提案されていますが、肯定派もいれば否定派の方々も多くいらっしゃるようで、なかなか難しいようですね。

魚突きもグレーな部分が多いようで、禁止されている県でも、ある地域では暗黙の了解でできたり、逆に許可されている県でも地元の方々が許可しなかったりする場所も多くあるようです。

以前話した水中銃(スピアガン)も、ある地域では生活の一部として使用されていて暗黙の了解な所もあれば、完全禁止で確認され次第即逮捕される所も多くあるそうです。(基本は水中銃は漁師さん以外禁止です)

SNSやインターネット、動画などで情報が飛び交う時代になった事で、良くも悪くも変わらなければいけない節目にあるのかもしれませんね。

全員が納得いく答えを探すのは難しいんだと思います。

ですが、皆自然の中で楽しく趣味をやっていきたいという想いは同じはず。

最後は個々のモラルや常識が大事になってくると思いますので、自分もそういった事も考えながら、来年からも末永く楽しんでいけたらなと思います。

これからも、末永く魚突きを楽しめたらいいよね!
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posted by Yu at 22:35| Comment(0) | スピアフィッシング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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