それはと言うと・・・
チョークで弾頭が接触している事です。
普段スラッグを撃つ時はインプシリンダーを使っています。
ですがインプシリンダーでSvarog veroboyは全く通りません。
なので現在スキートチョークで撃っていましたが、それでも接触していました。
一応後ろからある程度の力で押すと通るので、問題は無いかな・・・と思っていましたが、やはり弾が最後に通過する所なので気になります。
しかたないと思いシリンダーチョークを探すんですが、プロボアチョークのシリンダーが純正で無いんですよね・・・
これは困ったとTwitterででつぶやいていると、またまたフォロワーさん方が他メーカーでこんなのあるよ!と助けてくれました!(ありがとうございました!)
早速アメリカのお店に注文しようと見ていた所、なんとそのメーカーではライフルドチョークもあるとの事!
なかなかいいお値段でしたが、せっかくだしとシリンダーとライフルドを注文。
先日到着しました。

中身はと言うと・・・
こちら!
Brileyというメーカーでいろんなチョークを作っているみたいです。
ライフルド、噂に聞いた事があるぐらいだったのでどんな物か楽しみでしたが、ちゃんとプチライフリングになっており、思ったよりもライフリング線が太いです。
と言う訳ですので、早速Svarog veroboyを通してみたいと思います。
まず以前のスキートチョークではこんな感じです。
途中で引っ掛かってしまいます。
ですがシリンダーだと・・・
最後の出口で引っ掛かるか引っ掛からないかの超微妙な感じですが、この感じが一番良い気がします。
なので、この結果だけでも満足でしたが、あとはライフルド。
さて、通してみると・・・あれ?以外とスルリと入る・・・・
途中で止まってライフリングに接触しだしたのは意外と出口付近。
ライフリングチョーク全長はこんな感じ。
そしてライフリングが切られているのは入ってから少ししてから。
そこからSvarog veroboyがライフリングに接触する場所はここ。
短い!
え?これで回る?
ちなみにLEEの1ozをピンクワッズに入れて通してみると・・・
もう出口間近から接触しだす感じ!
おいおい、ただでさえ短いライフリングなのに・・・
ちなみにライマンのフォスター弾頭はライフリングには全く接触しませんでした。
うーんサボットか・・・ライマンかSvarog のサボット買うか?
ですが出来れば猟をメインに使いたいのでこのveroboy型で作りたい・・・
そうだ!とそこからいろいろやって作った弾がこちら。
Svarog veroboyサボット仕様!
かなり面倒ではありますが使用するワッズの径にあわせてSvarog veroboyの2つのリングを削り収納しサボット化。
ただサボットとして使うならワッズと連結しない方がいいのかな?と思いましたが、とりあえずビスで連結。
ライフリングチョークに通すと・・・
おお!今までで一番良さそうな場所から接触しています!
もしかしたらもしかするかも?
それにこれなら、リングの直径の削り具合でライフリングへの接触具合をある程度調整できそうですし、さらに上手くいけばA-boltでも使えるかもしれません。
ただ2つのリングを均等に削るのにかなりの労力が・・・
いや、偉大なる先人がおっしゃっていました。
【金が無いなら手間(時間)をかけろ!】
・・・
よし頑張ってみようか・・・
ただ当たるかどうかも分からないですし、試す事がいろいろあるので、とりあえずリング径は最初は統一して、ワッズの連結の有り無しなどの簡単な所から攻めていきます。
勿論今までの普通のSvarog veroboyは良い所まできているので、シリンダーと火薬量をさらに調整してより良い弾にしていこうと思います。
ただ・・・
もう雷管が12個しかない・・・
火薬の許可証の更新は8月半ば。
そこから本格的にいろんな弾を作っていこうと思います。
本当にハンドロードって面倒くさいですよね。
けど面白いからしょうがない。
少しづついろいろ試していけたらなと思います。
手間を惜しまず、良い弾ができるとといいね!
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