猟期後半は家族の予定があったり、息子達が連続してインフルにかかったりなどバタバタしてしまい、なかなか出猟できませんでしたが、ぼちぼち射撃モードに移行しつつあります。
そんな中以前からやってみたい事があったのである物を買ってみました。
それは、松脂とトルクレンチです。
なぜ松脂?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、松脂はスコープとリングのズレ防止に役立つそうなんです。
12番のサボットを練習ではかなり撃つので、最近微妙にではありますが、撃つ前とそれなりに撃った後ではズレてるような気がしていました。(気のせいかもしれません)
ですので、以前より情報にあった松脂を付けて滑り止めとし、さらにトルクレンチでしっかり取り付け用というわけです。
できればラッピングもしたかったんですが、今付けているLEUPOLDのMARK 4はラッピングしなくてもかなり精度が高いとの事でしたので、今回ラッピングは無しです。
まずは松脂を通販で購入。
ロジン 松脂 松やに 粉末 小塊 100g
それをすり鉢で細かく潰します。
そこからスコープとリングの間にうっすら付けて取り付けてます。
トルクレンチはスコープの取り付けでは有名なWheelerのトルクレンチ。
プリセット型が有名ですが今回自分はデジタル式を購入してみました。
Wheeler 535560-SSIファットレンチ10ビットセット - マルチ、N/A
Wheeler 710909 デジタル銃器高精度トルクレンチ
トルクレンチはプリセット型はプリセット型で良い所がありますし、デジタルにはデジタルの良い所がありますので、どちらが良いというわけではありませんが、最近ではデジタルが使い慣れているのでデジタルを選択。
さっそく使ってみます。
このデジタルトルクレンチの良い所は、簡単でしかもトルクの単位を3種類から選べるという所です。
単位はIb-in(ポンドインチ)、N-m(ニュートンメートル)、kg-cm(キログラムセンチメートル)の3種類から。
計測範囲は
Ib-in(ポンドインチ) 15~100
N-m(ニュートンメートル) 1.70~11.29
kg-cm(キログラムセンチメートル) 17.3~115.2
Uのボタンを押せば切り替わっていきます。
そしてあわせたいトルクの数値を+と-のボタンを使ってセット。
MのボタンはPEAKとLIVEの切り替えができるので、好きな方を選択。
そして回していくと、設定トルクに近づいたらピッピッピッと鳴りだし、設定トルクのほんのちょい手前でピーと鳴るのでそこで力を緩めます。
実際やってみた動画もあるのでよかったらご覧になってみて下さい。
Yu_TLR / YuTLR
Wheelerのデジタルトルクレンチ。
使い方も簡単!
しかもlb-in、N-m、kg-cmと3種類とも計れるのでかなり良いです! https://t.co/iOVrYnrLlq at 03/24 02:06
と、楽しみながら取り付けも無事完了し一安心。
やったからといって当たるようになる訳ではありませんが、常に信頼のおける状態にしておくのは大事な事かなと思い今回やってみました。
これからスコープやリングの取り付けでトルク管理をしてみようと思っている方がいらっしゃいましたら、参考にしてもらえたらなと思います。
銃は常に信頼のおける状態にしておきたいよね!
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